■みどりの家を利用されるきっかけは?

妻が認知症になってから、地域包括支援センターに相談をしていました。そのような中、地域包括支援センターの紹介でみどりの家が運営している「認知症カフェ」へ参加するようになりました。最初は妻と二人で参加し、数回参加した後に、妻がみどりの家の小規模多機能ホームを体験する事になり、その間に認知症カフェで情報交換を行うようになりました。
情報交換を重ねていく中で、私の悩みや今後の事についても相談に乗ってもらい、みどりの家の小規模多機能ホームを利用する事になりました。

■ご利用後でのご本人様のご様子や生活の変化等はありましたか?

私が仕事に出ている時は、妻は小規模多機能ホームの通い(デイ)に出掛けています。妻が一人で家から出てしまい、深夜でも1㎞先の娘の家に行ってしまう等、目が離せない状態なので助かっています。小規模多機能ホームを利用しながら、みどりの家近くの病院で認知症の治療をしています。日頃の状況をみどりの家と病院と相談しながら治療を行い、みどりの家のスタッフの方が、主治医の先生に相談や日頃の症状を伝えてくれるので助かっています。